
環境問題
ミャンマー含むメコン地域で越境大気汚染深刻化、ASEANが警戒レベル引き上げ
シンガポールに拠点を置くASEAN専門気象センター(ASMC)は、ミャンマーを含むメコン地域で火災のホットスポットと煙霧による越境大気汚染が悪化しているとして、警戒レベル3を発令しました。ミャンマー政府は、越境大気汚染防止に向けたASEANの取り組みに協力し、国内対策を強化しています。
関連記事
- ミャンマー・シャン州東部で木材密輸横行、メコン経由で中国へ:政情不安下の統治空白を突く
ミャンマー東部のシャン州から、不法伐採された大量の木材がメコン川を経由して中国へ密輸されている実態が明らかになりました。地元情報筋は、輸送には複数の当局者が関与していると示唆しており、2021年のクーデター以降の政情不安が資源密輸を加速させている可能性が高いとMekong Newsの調査が報じています。
- カチン州ティーカー川、金採掘で消滅の危機:軍政の関与と住民の苦境
ミャンマー北部カチン州マチャンボー郡区のティーカー川が、大規模な金採掘により泥水化し、消滅の危機に瀕しています。軍事クーデター以降、重機を使った採掘が横行し、住民の生活基盤が破壊される中、採掘は軍政の支配地域で行われ、軍政と村の行政官の許可を得ているとの疑惑が浮上しています。
- ミャンマー軍事政権下のレアアース採掘がメコン川を汚染、数百万人の生活を脅かす
ミャンマー上流のレアアース鉱山から流れ出す有毒排水が、メコン川流域のタイ、ラオス、カンボジア、ベトナムの数百万人の生活と数十億ドル規模の産業を脅かしています。これはクーデター後の軍事政権による無秩序な資源開発とガバナンスの欠如が引き起こす深刻な環境および人権問題であり、国際社会の緊急の対応が求められています。
- メコン川汚染の危機:ミャンマーのレアアース採掘が「世界の台所」を蝕む
ミャンマーでの未規制レアアース採掘がメコン川流域に壊滅的な環境汚染をもたらし、タイを含む下流諸国の数千万人の生活と食料安全保障を脅かしています。クーデター後の軍事政権下で拡大する採掘は、貴重な資金源となる一方、人々の健康を蝕み、「世界の台所」と呼ばれる東南アジアの農業・漁業基盤を崩壊させようとしています。