
企業
世界銀行、2027年のフィリピン経済回復に石油高とエルニーニョが警鐘
世界銀行は、2027年のフィリピン経済回復が、国際的な石油価格の急騰と国内のエルニーニョ現象による影響を受ける可能性を指摘した。これらの要因がインフレ圧力や農業生産への打撃を通じて、経済成長を鈍化させるリスクを警告している。
関連記事
- エルニーニョ対策、フィリピン環境天然資源省が竹と土壌保全を推進
フィリピン環境天然資源省(DENR)は、エルニーニョによる影響に立ち向かうため、竹の植林や土壌浸食防止策、貯水システムの構築を推進している。これにより、特に高地の農村コミュニティの農業生産性を維持することを目指す。
- フィリピン、太陽光灌漑システムで農家支援 エルニーニョ対策とコスト削減に期待
フィリピン米研究所が、エルニーニョによる水不足とコスト増に直面する農家向けに、太陽光発電の移動式灌漑システムを推進。イロコス・ノルテ州で技術が紹介され、限られた水資源の管理支援を目指す。
- エルニーニョ到来、フィリピンのミルクフィッシュ養殖に警鐘
フィリピン漁業当局は、ミルクフィッシュ(バンガス)養殖業者に対し、エルニーニョ現象による高温乾燥への対策強化を求めている。水産養殖への深刻な影響が懸念されており、養殖業者は池の深掘りや太陽光発電設備の導入などの対策を進めている。
- エルニーニョ、フィリピン農業に68億ペソ超の被害
フィリピンでは、エルニーニョ現象による乾燥と水不足が農業に甚大な被害をもたらし、これまでに68億ペソ以上の損害が発生した。特に米や野菜の生産に影響が出ており、食料安全保障への懸念が高まっている。