
経済
フィリピン外貨準備、10月に974億ドルへ減少 ペソ安・金価格下落が影響
フィリピンの中央銀行(BSP)が発表した10月の外貨準備高は、前月比2.2%減の974億ドルとなった。外国為替市場での介入、金価格の下落、政府による外貨建て債務返済のための引き出しなどが主な要因。ペソ安圧力も続いている。
関連記事
- 予算審議議事録公開へ、透明性向上目指すフィリピン上院
フィリピン上院は、予算審議における不透明な予算配分を排除するため、二院制協議委員会の議事録公開を推進している。市民社会組織の監視機能強化も図る。
- フィリピン経済、2027年に「魔法の杖」なしで苦境へ - PCCIが政府介入を訴え
フィリピン商工会議所(PCCI)は、パンデミック以降の効率改善努力の限界から、2027年に事業環境が厳しさを増すと予測。ペソ安、高騰する電気・燃料・輸送費、食料価格の上昇など、多方面からの圧力に直面しており、政府の抜本的な介入を求めている。
- フィリピン銀行、需要低迷と債務者負担で融資成長鈍化を予測
フィリピン銀行協会の会長は、経済活動の低迷と高金利が借り手の負担となっているため、融資の伸びが鈍化するとの見方を示した。企業や消費者の需要が抑制されていることが背景にある。
- フィリピン、電力予備市場の価格上限設定へ 消費者保護強化
フィリピンのエネルギー規制委員会(ERC)は、電力予備市場における二次価格上限(SPC)の導入を提案し、高騰するバックアップ電力コストから消費者を保護する方針を固めた。これにより、予備電力の価格安定化が図られる。